茨木市の解体費用 早わかり【参考坪単価・支援制度・工事日程】
茨木市の木造住宅除却補助は原則上限40万円で、所定の世帯所得条件に合う場合は60万円です。昭和56年5月31日以前の建築確認と、専門診断0.7未満又はセルフ診断7以下などが条件で、交付決定通知を受ける前の契約は対象外です。市街地の住宅・事業所、彩都や山手台の丘陵宅地、北部の集落では搬入と撤去範囲が異なるため、所在地の条件から費用を確認します。
本記事で参照する大阪府の自社集計は、 見積依頼383件(2026年4月〜9月計) 、 加盟業者累計18社(退会を含む/2026年9月時点の集計) です。出典:解体相談所の県別見積依頼・業者集計。業者数は退会を含む累計で、現在稼働する業者数を示すものではありません。 見積依頼件数は相談の集計であり、上記の価格表をこの件数・加盟業者数から算出したものではありません。
| 構造 | 大阪府全体の参考坪単価 | 地域の見積条件 |
|---|---|---|
| 木造住宅 | 3.8〜7.5万円/坪 | 増改築と診断条件 |
| 鉄骨造(S造) | 4.8〜9.5万円/坪 | 設備と構内車両 |
| RC造 | 6.5〜13.0万円/坪 | 基礎と土留め |
| 工程 | 確認する条件・資料 | 手続き・日程への反映 |
|---|---|---|
| 申請 | 2027年1月29日まで | 予定棟数を先に相談 |
| 契約着手 | 交付決定通知を受取後 | 提出だけでは契約不可 |
| 実績報告 | 2027年2月19日まで | 完了後30日以内も確認 |
| 制度・相談先 | 金額・扱い | 対象条件 |
|---|---|---|
| 茨木市木造住宅除却補助 | 補助対象経費と40万円の少ない額。要綱所定の控除後の世帯月額所得21万4千円以下は上限60万円、所得資料を市で照合。長屋・共同住宅は一棟を一戸扱い。千円未満切捨。 | 昭和56年5月31日以前の建築確認(増改築含む)、地階を除く2階以下の木造住宅。戸建・長屋・床面積合計1,000㎡未満の共同住宅、店舗部分半分未満。個人所有者の課税所得507万円未満、この要綱の補助未受給等。 |
茨木市の住宅と敷地の特徴
中心市街地は2駅の周辺で積込み場所を調べる
市の地域別構想はJR茨木駅と阪急茨木市駅を2つの核として中心市街地を位置付けています。駅周辺で建物を壊す場合は、鉄道への近さよりも、工事車が敷地へ入り廃材を積める場所が費用に影響します。
歩行者が通る出入口と積込み位置を現地図に記します。店舗付きの住宅なら営業設備の撤去と住宅部分を区分し、隣の店舗へ入る経路をふさがない作業計画で見積ってもらってください。
彩都・山手台と旧集落を一括りにしない
丘陵地域には旧集落や農地があり、彩都の住宅地・研究施設や山手台の低層住宅地などが立地しています。丘陵という名称だけでどの家も同じ段差や道路幅になるわけではありません。
道路から玄関・庭までの高さ、擁壁の所有と状態を敷地ごとに調べます。建物の基礎を除く範囲と土留めを残す範囲を分け、造成済みの宅地では工事後も隣地を支える部分を見積りに示します。
北部の集落は母屋以外の撤去対象を数える
北部地域は里地里山や農業、集落のある地域として市の計画で整理されています。母屋の坪数だけで見積ると、農機具を置く小屋や庭の工作物を残すかどうかが費用から抜けることがあります。
付属する建物と保管品を一覧にし、撤去・移設・保管を区別します。敷地へ入る道と橋、途中の曲がり角も業者に見てもらい、使う車両と荷物を運び出す順番を確認してください。
茨木市の解体工事事情
改修の1.0未満と除却の0.7未満を取り違えない
茨木市の要綱は耐震改修と除却で診断基準を区別しています。除却は専門家の耐震診断結果0.7未満、又は「誰でもできるわが家の耐震診断」の評点合計7以下の木造住宅が対象です。
改修制度の案内にある1.0未満だけで除却も対象とは判断できません。建物の構造と診断結果を建設管理課へ示し、取り壊す計画に合う申請書類を確認してください。
長屋や共同住宅の上限は住戸数を掛けない
除却工事の補助要綱は、長屋や所定の共同住宅では1棟を1戸として扱うと定めています。複数の住戸があるから40万円を戸数分受給できる制度ではありません。
一棟全体を除却する工事として、所有者と居住状況を確認します。共同住宅は床面積の合計1,000㎡未満などの建物条件もあり、一住戸だけの撤去や大きな建物を同じ枠で見積らないでください。
40万円と60万円の所得判定を分けて相談する
基本の補助対象者は課税所得507万円未満の個人所有者です。60万円への増額について、要綱は世帯員の合計所得から所定の控除を差し引き合算した月額所得21万4千円以下を基準にしています。
リーフレットには世帯の合計所得256万8千円以下との案内もあるため、市へ課税証明等を示して判定を受けます。年収と課税所得、控除前後の所得を同じ数字とせず、補助対象経費が上限より少ない場合はその経費までと確認してください。
茨木市内のエリア別 解体の傾向
JR茨木駅・阪急茨木市駅周辺
2つの核を持つ中心市街地です。歩行者の出入口と車両の積込み場所を分けて調べます。
彩都・山手台・北部方面
計画住宅地と旧集落、里山を区別します。擁壁、付属小屋、敷地へ入る経路を確認します。
南部・中央の事業用地
物流・産業と住宅が近接する場所があります。設備、舗装、構内通路の撤去範囲を指定します。
茨木市の構造別参考坪単価と見積もり条件(2026年)
茨木市の見積書で比較する費用の範囲
| 構造 | 大阪府全体の参考坪単価 | 見積書で分ける費用 | 地域の比較条件 |
|---|---|---|---|
| 木造 | 3.8〜7.5万円/坪 | 屋根・壁・基礎と付属小屋 | 増改築の範囲と駅周辺の積込みを照合 |
| 鉄骨造 | 4.8〜9.5万円/坪 | 骨組・床と事業設備の撤去 | 構内の営業通路を避ける積込み位置を指定 |
| RC造 | 6.5〜13.0万円/坪 | 躯体・基礎の破砕と運搬 | 丘陵の土留めと撤去後の地盤高さを計画 |
茨木市の木造住宅で確認すること
木造住宅は増改築で接続する屋根・柱・壁と付属小屋の撤去範囲を調べ、分別材と基礎の破砕量を棟別に見積もります。住宅除却補助の0.7未満又はセルフ7以下の診断条件は、工事量の確認とは別に市へ照合します。
茨木市の鉄骨造(S造)で確認すること
鉄骨の事業施設は梁・柱の切断と吊下ろし、柱脚・基礎の回収量を見積もり、構内通路と設備を区画分けします。営業を続ける場所から積込面を離す場合は、材料の移動距離と回収便数、誘導の人工を別に比較します。
茨木市のRC造で確認すること
丘陵のRC建物は床・壁の破砕、鉄筋分別、基礎回収を積算し、残す土留めの保護範囲を図示します。舗装を外す量と撤去後の地盤高さを指定し、基礎処分費・擁壁保護費・整地の土工費を分けて比較します。
工期の確認
| 日程の論点 | 現地・手続きで確認すること |
|---|---|
| 準備 | 建築確認・所有・所得・診断資料 |
| 契約 | 交付決定通知の受取後 |
| 工事後 | 報告提出と翌年度から10年保存 |
茨木市で解体費が変動する3つの要因
旧住宅と増改築の撤去範囲
茨木の増改築した住宅は、母屋との接続と各部分の床・基礎を現地で照合します。外す部分の数量と残る側の補修を別に示し、母屋だけの面積を使った解体額と区別します。
住宅以外の設備と付属物
機械や小屋を数えます。移設と撤去をそれぞれ見積ります。
残す土地の工作物
土留めや舗装を区別します。次の利用に必要な高さと通路を指定します。
茨木市の解体・住宅支援制度と申請条件
解体・除却の助成
茨木市木造住宅除却補助
| 実施主体 | 茨木市 |
|---|---|
| 対象建築物・条件 | 昭和56年5月31日以前の建築確認(増改築含む)、地階を除く2階以下の木造住宅。戸建・長屋・床面積合計1,000㎡未満の共同住宅、店舗部分半分未満。個人所有者の課税所得507万円未満、この要綱の補助未受給等。 |
| 補助対象工事 | 診断評点0.7未満又は木造セルフ診断の合計7以下の住宅を全部除却。 |
| 補助率・上限 | 補助対象経費と40万円の少ない額。要綱所定の控除後の世帯月額所得21万4千円以下は上限60万円、所得資料を市で照合。長屋・共同住宅は一棟を一戸扱い。千円未満切捨。 |
| 申請時の確認 | 2027年1月29日まで申請、決定通知受取後に契約・着手。実績報告は2027年2月19日まで、完了後30日以内の条件も照合。代理受領の請求は所定委任状を添え、業者の同意と精算方法を確認。関係書類・帳簿は工事終了翌年度から10年間保存。予算・予定棟数は事前相談。 |
| 公式情報 | 制度・相談窓口の公式案内 |
通知を受けるまで工事契約を待つ
2026年度の茨木市案内は、除却工事も交付決定通知書を受け取ってから契約・着手する手順です。申請書を提出しただけで契約を結ぶと補助対象外になります。
2027年1月29日の申請期限より前に、予定棟数の状況と必要資料を相談します。業者へ決定待ちであることを伝え、通知の受取日と工事期間を調整してください。
茨木市の解体に関わる行政窓口マップ
| 相談・手続き | 担当窓口・相談内容 | 公式情報 |
|---|---|---|
| 木造住宅除却の補助申請 | 建設管理課 建築指導係 | 072-655-2755 |
| 都市計画上の土地利用方針 | 都市活力部 都市政策課 | 都市政策課の計画窓口 |
茨木市の代表的な解体ケース別ガイド
増改築をしていれば最新の確認時期を調べる
市のリーフレットは増改築した建物の建築年月日を増改築時点とすると説明しています。母屋を建てた年が古くても、除却補助の旧耐震条件を満たすとは限りません。
増改築を含む確認済証や登記、固定資産税の資料を探して市へ示します。図面がない場合も工事履歴を伝え、昭和56年5月31日以前の確認条件を担当課で照合してください。
所有名義が複数なら登記事項証明でそろえる
市の除却申請チェックリストは所有者が複数の場合、所有を示す書類を登記事項証明書に限るとしています。固定資産税の通知書だけでは共有者を含む申請資料が不足する場合があります。
同意書と名義、現在の氏名・住所を照合します。住所等が異なるときの住民票や戸籍の附票も担当課へ確認し、発行から3か月以内など書類の条件に合わせて準備してください。
茨木市の解体施工事例
茨木市 中心市街地方面
木造二階建て元商店住宅 / 27坪
解体費用 205万円
店先の可動式日よけと陳列棚を撤去してから住宅を解体した。電源が建物外の看板へも延びており、看板を残す配線と切断する配線を電気業者が調べた。歩行者側の通路を確保し、敷地内から廃材を積んだ。
内訳:本体 87万円/搬出・処分 76万円/養生・付帯 42万円
茨木市 北部方面
木造平屋農家住宅 / 34坪
解体費用 236万円
農家住宅の母屋34坪を基礎まで撤去し、物干し場の屋根は面積に含めない付帯物として別に計上した。農機具を残す納屋へ移す日を先に決め、作業車と移動の車を同時に入れない工程で進めた。畑へ送る管を外さず、通路の水栓だけ移す費用を設備の項目へ入れた。母屋跡の整地と納屋への通路を分けて確認した。
内訳:本体 105万円/搬出・処分 89万円/養生・付帯 42万円
茨木市 南部方面
鉄骨造平屋配送施設 / 63坪
解体費用 456万円
敷地内の車両計量器を残し、配送施設と充電設備の架台を撤去した。稼働する構内通路を囲いで区画し、建物の下の土間と残す舗装を切り分けた。雨水の流入先を保持した状態で引き渡した。
内訳:本体 212万円/搬出・処分 167万円/養生・付帯 77万円
茨木市の解体業者の口コミ
茨木市 中心市街地方面|木造二階建て元商店住宅
電話を終えた後、私が聞きたいことを一つ忘れていました。かけ直しても面倒そうにされず、次の相談へ持ち越さずに答えを聞けました。
投稿日 2026.05.18
茨木市 北部方面|木造平屋農家住宅
畑の用事が増え、下見に行ける日を変えました。無理に予定を詰められず、家族も行ける日を取れたので自分だけで話を決めずに済みました。
投稿日 2026.08.20
茨木市 南部方面|鉄骨造平屋配送施設
会社の電話番号を知らせたため、工事の連絡が別の部署へ入っていました。直接つながる番号へ変えてからは伝言を待たずに返事ができました。
投稿日 2026.09.26
※解体相談所で、お見積り依頼いただいたユーザに、任意でレビュー投稿をいただいています。
⭐️レビューについては、 [対応スピード] [見積までの丁寧さ] [担当者の人柄] [価格の納得感] [工事品質]の5観点で評価いただいたものを平均した数を表示しています。
茨木市と高槻市の解体・住宅支援を比較する
茨木市は所得区分による上限差、高槻市は建築時期と所定の建替え条件による加算を確認します。集合住宅の数え方も異なるため、茨木の長屋を戸数だけで増額せず、所有と用途、床面積を示して一棟の算定額を確かめましょう。
| 自治体・制度 | 主な対象条件 | 主な計算方法・上限 | 申請・契約の順序の概要 |
|---|---|---|---|
| 茨木市|茨木市木造住宅除却補助 | 旧耐震木造2階以下の住宅等。個人所有者の所得、過去の補助等を確認。 | 補助対象経費と40万円の少ない額。要綱所定の控除後の世帯月額所得21万4千円以下は上限60万円、所得資料を市で照合。 | 2027年1月29日まで申請、決定通知受取後に契約・着手。 |
| 高槻市|高槻市木造住宅除却工事補助 | 2000年5月末以前の基準の所定木造住宅。建築時期別の診断、所有者所得等の条件。 | 戸建て40万円(旧耐震45万円)。 | 交付決定後に契約・着手。 |
茨木市の解体後の土地活用パターン
南部の事業用地は物流動線を残す範囲を決める
南部地域には北大阪流通センターや南目垣・東野々宮の商業・物流拠点があります。事業所の建物を撤去する場合は、解体面積に加えて営業を続ける敷地の通路を残すかどうかで工法が変わります。
構内車両の通路と解体区画を図面で分けます。舗装、排水、看板基礎を残すか撤去するかを指定し、次の事業者が使う出入口に合わせた仕上げを見積ってもらいます。
| 活用方法 | 所在地・制度に関わる条件 | 解体前に決めること |
|---|---|---|
| 計画住宅地を建替え利用 | 残す擁壁と基礎 | 隣地を支える高さ |
| 北部集落で母屋・小屋を継続利用 | 小屋と母屋の区別 | 保管品と道路の進入 |
| 南部事業用地の施設を更新 | 舗装排水と解体区画 | 営業車両の通路 |
茨木市の解体工事に関するよくある質問
除却補助は長屋や所定の共同住宅を一棟で一戸として扱うため、住戸数分の上限額にはなりません。一棟全部の撤去を前提に、共有者の同意と建物の規模を市へ示して申請条件を確認してください。
除却は専門診断0.7未満又は木造のセルフ診断評点合計7以下が要綱の条件で、1.0未満だけでは対象と判断できません。耐震改修の基準と区別し、診断書と建築確認資料を建設管理課へ持参してください。
擁壁まで一緒に撤去すると決めず、建物基礎と隣地や宅地を支える部分を分けて調べます。山手台は丘陵地域の低層住宅地なので、敷地の高低差と擁壁の所有を現地で確認し、残す範囲と解体後の高さを見積りへ指定してください。
要綱には除却工事を行った建設業者への代理受領を委任する手続きがあり、請求書に所定の委任状を添えます。業者の同意と市の手順を確認し、補助分を差し引く支払額と補助確定前後の精算を取り決めてください。
要綱は工事が終了した年度の翌年度から10年間、関係書類と帳簿等を保存するよう定めています。実績報告や振込が済んでも処分せず、契約書、請求書、領収書と申請控えをまとめて保管してください。